何年か前まで好んで履いていたズボンがきつくなったとか、体のラインが見える服に自信がなくなったという方は結構多いようです。体型の悩みは人それぞれですが、特に多いのがウエストの出っ張りです。ウエストを引き締めるには、どんな方法が効果的なのでしょう。おなかが太くなった場合、内臓脂肪が増えた場合の体型と、皮下脂肪が増えたせいの体型変化は違います。内臓脂肪は、運動をすることで燃焼を促すことが容易な脂肪であり、リンゴのように、ウエストを中心に丸くお腹が膨らみます。運動は、有酸素運動と、無酸素運動の２種類があります。適度な有酸素運動が、内臓脂肪の燃焼に効果を発揮します。有酸素運動は酸素を使って糖や脂肪をエネルギーに変える運動のことをいいます。主な有酸素運動は、縄跳び、ランニング、水泳、ウォーキングなどで、運動する時間や早さで運動量が調節できます。毎日、30分以上の有酸素運動を継続して行うことで体型の引き締めが可能です。一方、ウエストと共にお尻や太ももに脂肪がついて、洋ナシのような体型になることは女性に多く、皮下脂肪が貯め込まれていることが原因です。内臓脂肪と比べて、皮下脂肪は燃えにくい脂肪ですが、継続的に運動を行うことで、徐々に脂肪を減らし身体の引き締めが可能です。すぐに結果が出なくても、がっかりしないで根気よく運動を続けましょう。体型の悩みを解消するには、根気強く続けることが大切なので、無理なく楽しんでできる運動を行うとよいでしょう。ヨガ 和歌山